出戻り社員、復職社員をうまく活用する

出戻り社員を活用する

いろいろな企業で出戻り社員を有効活用しようとしています。
これは大手企業や一部の企業で始まった取り組みですが、その人材が以前に会社に貢献をしていなかったらできないことです。

以前は一度退職をした会社から再度オファーがある事はなかった。
去るものを追わずというのがあり、人事ファイルからは退職者に置かれてしまった。
退職者にファイリングをされてしまうと、二度と開かない。

しかしこれからの人事というのは、一度去ったものについても、フォローをしていくことが必要な時代がやってきた。
女性社員を有効活用したいと考えるのであれば、まずは現状把握をすることから初めて見るのはどうだろう。

リモートワークスで業務支援に回ってもらうこともできるだろうし、それに伴う評価制度を作る必要がそこにはあるだろう。
時短勤務や育児休暇など福利厚生についても見直しが必要である。
場合によってはベビーシッターや保育ママのような企業とallianceを組んで、女性が働きやすい環境を整えることも必要である。

また、これからは介護の時代になることが推測されていますから、介護ヘルパーやケアマネージャー、医療関係者とのallianceも必要だろう。
核家族化してしまったことによって働き盛りが介護のために退職追い込まれてしまう。
そういう状況が目の前に来ているからこそ、柔軟な発想と対応力が求められる。

私が痛感していることが1つだけある。
採用をするということはその人の人生を左右する可能性があるということ。
これも何かの縁ということで弱いツナガリをもつことがこれから必要だ。
人間関係をきることはすごく簡単な事ですが、人の縁を続けていくことは、あなたの応援団であり、あなたのファンで無ければできないこと。
採用して退職したからそれまでという関係はこれからは続かないということ。
これからはスカウトのようにしていかないといけない。

これはエージェント業界の時に大先輩である人から教わったことでもあった。
売上のために無理矢理入社をさせても、お前のためにもならないし、その人のためにもならない。
三方一両損してしまうことによって、信頼関係も崩壊してしまうから。

三方一両得をしたいのであれば、気持よく働いてもらって、転職したい時に指名をもらえるように、入社させた後もしっかりとフォローをしたり、情報交換をすることが大切なんだ。
優秀な人材というのは、成績を残すことができ、やることが無くなったら、新しい場所を探すから、その時にもう一度指名してもらえるようになれば、その都度、転職の相談をしてくれるようになる。

人の縁を作っていくのがエージェントの仕事であり、目先の利益も必要になるけれど、中長期的に考えればその人と長い付き合いになる。
1人でもファンがいればそのバックには何十人もクチコミで広がるチャンスがある。
そうすると紹介してもらえるだけで、商いができるようになるから。

この言葉は今でも自分のポリシーになっている。
10人に受ける人事より、1人のファンが居る人事になることが仕事をうまくいかせるコツだと。
10人いれば10通りの意見があり、その意見を100%答えることはできない。
どこか歪になるのであれば、自分の支持してくれる1人を大切にする事で、そこからインフルエンサーになってくれたり、バズったりすることができるからである。
時間はかかるかもしれませんが、即効性で結果が出るものではないということも理解しているから。

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careercreator

1978年生まれ。米国大学院卒業後、仕事でエージェント/企業内人事/研修講師/採用広報/能力開発・人材育成のスペシャリスト/経営企画として活躍。 個人では、キャリアクリエーター/ディスカッションパートナー/ミーティングコンサルタント/経営の家庭教師/転職の家庭教師/パーソナルプロデューサーとして活躍。

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